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empfangen candle

なんで、empfangen candleには香りがないのか?

8 時間前
読了時間: 7分


empfangen candleの蝋燭は

香りを楽しむアロマキャンドルを

作っていません。



さまざまな香りを求めるキャンドルを

お探しの方にはempfangen candleではお応えできません。



以前お店を開いていた時

必ずキャンドルを手に取ってくださった方は

まずキャンドルを鼻に近ずけて香りを確かめる行動をずっと見てきました。


人の無意識の行動は

『キャンドル=香りを放つもの』として現れる




話すととても長くなります。

ご興味ある方だけ読んでいただけると嬉しいです。



なぜ、アロマキャンドルを作らないのか。

なんで香りがついていないのか。



わたしが最初に蝋燭の炎と出逢った空間は

たくさんの蝋燭が灯っていました。


その空間の中で静かにひとりで過ごしていて、

闇の中にいた私の心に一本の光が射し込んだことがきっかけで、その光の先を知りたいとキャンドル創りが始まりました。


蝋燭を作ることだけに夢中になって、香りをつけることは全然頭に浮かばなかった。

それは出逢いのきっかけになった空間でも蝋燭に香りが付いていなかったからかもしれない。


純粋に炎と戯れることしか私にはなかった。




時を重ね

さまざまな転機を迎え

やっぱりわたしは『キャンドルで生きていきたい』『これしかない』とキャンドル創作家として活動を絞ったのは2004年


そこから、

『お商売として』『成り立たせるため』

『生きていくため』というラベルがくっついてくる。


継続してくうえで必要な要素



キャンドル創りや火を囲んで体験してきたことを通して、炎の魅力を伝えたいこと


お仕事、お商売として広げるために

火のある暮らしを気軽に始めてもらえるように

さまざまなタイプのキャンドルが誕生しました。



その中で

もっと売りやすく

もっと売れるには

香りがあった方が絶対にいいよ!



という意見もいっぱいいただきました。


これからは大気汚染や環境変化から、空気を買う時代になるから。というアドバイスも。。。



そんな声を聞く度に

私の頭は『たくさん売れるならやったがいいよ』と囁くのですが、

わたしの身体は『やめておけ』と強く反応を感じていた。


数年、頭の声を無視し続け

それでも外からの声があまりにもアロマキャンドルの要望が多く、それじゃぁ試しにやってみるかと試作に挑んみました。




とても残念なことに(笑)


倒れて寝込んでしまいました。







はて。

これはどういうことが起きたのでしょう。


当時キャンドル創作家活動とほぼ同時にスタートしていたのが、マクロビオティック。

自身の精神面や体調の弱さを改善したいということもあり食事法や生活暮らしに関わる日用品など選択肢を変えていました。


今まで当たり前のように、昔からこれを使っていたというシャンプーや洗剤に対して知らなかったことを知り、食事を見直していくことで身体がどんどん楽になっていた。

溜め込んでいたことが出されていく時期とも重なり、キャンドル専用のアロマを使って試作したら倒れてしまいました。



今となっては

このお見事な流れが

わたしのネタとなってます(笑)



製作者自身が体調崩してしまうものは提供できない!


あっさりとサヨナラしました。


自身で改めて体感したこと。

世の中の流れがこうだから、こうした方がいいという意見。

もっとこうした方が、売れる!とわたしのキャンドルを手にしてくれたこともない人からの意見。



この出来事を通して、深い学びがありました。


わたしの身体、

わたしのほんとの気持ち

わたしはどうしたい?

なにを伝えたくて、今これをやっているのだろうか。


外側からの意見にあわせて

自分の内側からのサインを無視して

やってみた、その経験から



そのもの自体に『いい、悪い』ではなく


私にとって『合うか、合わないか』これが基準なんだなということ。



これは今でも

わたしのベース、土台の大元になった

大切なきっかけとなっています。




科学的なことは

一般的に気軽に手にしやすい価格帯の

アロマキャンドルは化学物質で構成された香りが配合されています。


現代の世の中ではキャンドルに限らず、

あらゆる日用品にこういった香りがつけられた商品で溢れています。



お家、身の回りもなにかしら手にされているはずです。


そして、暮らしの中で嫌だと感じること

これに蓋をする商品もたくさん。



匂いというひとつの問題に対して


様々に香りで誤魔化したり蓋をしてなかったことにする。



わたしはそういった商品を問題だ!駄目だ!と


自分や環境にとってよくないと


旗を掲げて挑みたいのではなく

(過去のわたしは、戦闘態勢モードなそういう時期もあった)



自分にとって合わないものは選択しない。


それでいいと思っています。




いろんな匂いを解決するために

いろんなアイテムの香りを用いて選びたい。


それもひとつのその人の選び方。



けれど、わたしのキャンドルは

それには適さない。


それでいい。とわたしのスタイルです。




実はね

キャンドルを灯すことで


灯す空間の空気を動かし

灯すことで微量ながらも消臭しています。



嗅覚を通して感じれることは小さいかもしれないけれど、わたしはその炎の持つ効果も大切にしていきたいんです。




アロマキャンドルを作ってみたことで

わたしの身体は化学物質過敏症という見えないものに反応しすぎる身体になり、少し不自由な活動範囲ではありますが、これもわたしの身を護る自身の防衛反応として。わたしなりの身体と暮らしを選択し続けるモノサシとして、心地良さを測る基準になっています。


不自由さも、誰にとって不自由なのか。

わたしにとって自由であればそれでいいんじゃないかなと。




その体験から一切香りをつけるキャンドルは絶対に作らないよと


頑なにしており、


どうしてもとわたしの創作するキャンドルとコラボしたい!と

懇願に答えてみようと挑んだシリーズもあります。


現在は創作に対応していませんが、

農場、種、育てられる環境、採取する手法や抽出物全ての工程に管理されたエッセンシャルオイルは、全然身体の反応が違いました。


当時妊娠時期というハードルもありつつ、わたしとお腹の子どもの反応を確かめながら、これは大丈夫だ!ということも体験しています。


逆に、オーガニックだからというのでも身体が拒否してしまうものもあります。


私自身の身体で許可できたエッセンシャルオイルは、キャンドルに配合することでそれはそれで様々な体感もありました。

けれど、初心に戻ると、それぞれが最大限に個性を発揮できるのはあえて混ぜ合わせて配合することでなく、別々に使用する方がもっといい!という結論にもなりました。



そして、よくある代表的な

『ラベンダーの香りはパープルのキャンドル』



こういうのが1番やりたくないんですよね(笑)



だって


香りもカラーも

その時々


気分や自分の状態で求めるの変わるじゃないですか。


ラベンダーの香りを纏いたいけど

黄色なんだよね!

紫の気分じゃないんだなぁ。



そんな小さな心の声、大切にしたい。





一般的なことを

とことん外していきたい



そんなものづくりをしてしまっている


ある種


頑固なキャンドル創作家の

empfangen candleでもあります(笑)





現在創作している

植物シリーズやREDUCTORシリーズも


こういった頑固なものづくりを貫いていることで

出逢いを運んでくれた素材たちになります。


香りを重視ではなく

そのものが持っているエナジーと炎を掛け合わせてみるシリーズとなります。




香りがないから

empfangen candleは

なにか足りないもの


そう受け取る人もいていい。



わたしにとってキャンドルは

出逢ってから大切にしている炎のもつ魅力。



反応して感じてくれる方と


empfangenの炎と過ごしてもらえますように♡

 
 
 

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